イベント

第42回の美術展は、2023年12月13~17日までの5日間、東京芸術劇場で開催されました。
2023年は、合計430点(絵画・書・コンピュータアート)の作品が全国から寄せられ、その中から、美術展の審査会で選ばれた90点(特賞26点・優秀賞27点・佳作賞37点)が展示されました。また、同時開催した「肢体不自由児・者のデジタル写真展」では、応募作品375点の中から選ばれた特賞・金賞・銀賞の作品計36点が展示されました。

第42回の表彰式は、会場と受賞者をオンラインで繋ぐハイブリッド形式で行われました。
表彰式の詳細については、日本肢体不自由児協会 をご覧ください。
2023年の「NTTデータ ルウィーブ国際賞」は、絵画部門およびコンピュータアート部門より選出しました。

写真提供:日本肢体不自由児協会

「NTTデータ ルウィーブ国際賞」受賞作品

絵画部門

受賞作品

「将来の夢」
上山 神駕さん
長崎県立諫早特別支援学校高等学部2年


将来車椅子の設計をしたいと思っているので設計している様子をイメージして、資料を見ながら、描きました。パソコンや車いすに立体感を持たせるために線の位置を考えるのが難しかったです。

コンピュータアート部門

受賞作品

「ぜんぶきれい」
東 環奈さん
京都市立西総合支援学校中学部1年


スイッチ短押し、長押しの使い分けでグライドカーソルと項目選択を使いこなして作品を作成しました。