第42回「肢体不自由児・者の美術展」における「NTTデータ ルウィーブ国際賞」の受賞作品を発表

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2023年12月12日

社会福祉法人 日本肢体不自由児協会が主催する「肢体不自由児・者の美術展」が2023年12月13日(水)~17日(日)まで、東京芸術劇場で開催されます。 当社は、今回で42回目を迎える同美術展に初回から協賛しており、本年も「NTTデータ ルウィーブ国際賞」として2点を選考しましたのでご紹介します。





「NTTデータ ルウィーブ国際賞」受賞作品

絵画部門

受賞作品

「将来の夢」
上山 神駕さん
長崎県立諫早特別支援学校高等学部2年


将来車椅子の設計をしたいと思っているので設計している様子をイメージして、資料を見ながら、描きました。パソコンや車いすに立体感を持たせるために線の位置を考えるのが難しかったです。



コンピュータアート部門

受賞作品

「ぜんぶきれい」
東 環奈さん
京都市立西総合支援学校中学部1年


スイッチ短押し、長押しの使い分けでグライドカーソルと項目選択を使いこなして作品を作成しました。





開催および入賞作品について

全国の肢体不自由児・者から寄せられた430点(絵画・書・コンピュータアート)の応募作品の中から、美術展の審査会で選ばれた90点が、第42回「肢体不自由児・者の美術展」にて展示されます。入賞作品のうち、特賞に選ばれた26点については、受賞者を招いての表彰式が美術展の初日となる12月13日に開催されます。
また、美術展と併せ、全国から募集したデジタル写真の受賞作品を展示する「肢体不自由児・者のデジタル写真展」も同時に開催されます。