フィルタリングシステム
Oculus®-filter(オキュラスフィルター)

顧客・取引先情報のフィルタリングに特化したAMLソリューション

AML対応において本人確認機能やバッチフィルタリング機能をサポートするフィルタリングシステム Oculus®-filter(オキュラスフィルター)は、反社会的勢力、不正口座取引者、各国の制裁者、各国の政府関係者や公的要人(PEPs)など、複数のウォッチリストを一括して照合できます。
当社のOculus®-filterは、都市銀行・地方銀行・信用金庫等の金融機関で幅広く採用されています。

日本語、英語に対応した”あいまい検索”機能で高い精度での検索が可能

複数のフィルタリングエンジンを組み合わせて利用することにより、日本語、英字の表記ゆれを逃さないエンジンを提供しております。

リスクに応じた検知基準設定が可能

閾値等の変更をお客様にて実施することが出来、事前にシミュレーション環境で検証することが可能です。

リアルタイムフィルタリングが可能

二重入力、入力ミスによるフィルタリング漏れを防ぐため、勘定系ホストシステムや端末システムと連携する機能を提供しております。

確認の証跡を残し、事務作業を効率化

アラートの調査結果を履歴として保存し、検索、履歴一覧、「疑わしい取引の報告」の出力ができるため、経営陣や当局からの要請に伴う報告事務作業の効率化が図れます。

業務機能

オンライン(web/リアルタイム)フィルタリング


本人確認業務などを想定し、氏名等の入力により複数のウォッチリストを一括でフィルタリング可能

バッチフィルタリング


外部システムの顧客データベース、決済データ等をファイル受領し、自社顧客情報と複数リストを一括でフィルタリング可能

オプション

リアルタイムフィルタリング

外部システム(勘定系システムなど)から、口座開設時の顧客情報、送金前の送金人/受取人などの情報をAPI連携することで、業務効率化の実現やフィルタリング漏れを防ぎます。

システム構成/動作環境

動作環境

Windows Server® ※VMware等の仮想化環境動作実績あり

関連情報

マネー・ローンダリング(資金洗浄)に対しては、年々規制が強化されています。犯罪による収益の移転防止に関する法律が改正され、金融機関には対して顧客管理措置の厳格化が求められています。
また、金融庁の監督指針では、金融機関に対し反社会的勢力との取引に一切の遮断が求められており、振り込め詐欺防止の観点からは、凍結口座名義人との取引防止も必須の課題となっております。

このような環境下では、取引相手が問題なき先であるかを正確に見極める必要があります。そのため、当社は、有効的なフィルタリングソリューションを各社の取り組みに合わせて提供しています。

製品紹介リーフレット

マネー・ローンダリング対策システム「Oculus®シリーズ」