[東北エリア] 岩手大学様×ルウィーブ
”地域共創ウィーク”に協賛

~地域協創・産学連携の取り組み~

  • インフォメーション

当社は、東北エリアを中心に、学生スタートアップを支援する流れで訪問した岩手大学より、地域と連携したスタートアップ創出シンポジウム実施の提案を受け、“岩手大学地域協創ウィーク”に協賛しました。
地域協創教育に力を入れている岩手大学では、社会のさまざまな視点から課題を理解し、解決に向けて自律的に判断・行動ができる人材育成を目的に、産学官連携にも重点を置いており、学生主体による学内カンパニーや地域課題解決プログラムなどを設けています。今回、岩手大学が20年来の地域協創の仕組みをアップグレードする準備を進めていたタイミングで、その動きを加速させたいこと、また当社の地域協創や産学連携のコンセプトに共感いただいたことで、協業イベント実施に至りました。

<イベントレポート>

岩手大学が地域との協創により実施している各種活動への理解増進、協創パートナーとの連携強化・発掘、各事業の向上を図るため、2024年2月28日(水)~3月1日(金)の期間を「地域協創ウィーク」とし、以下のシンポジウムや報告会等が開催されました。

【Spot1】イーハトーヴ協創コース スタートアップ・シンポジウム (2024 年 2 月 28 日開催)

「イーハトーヴ協創コース」の開講、学内コワーキングスペース「イーハトーヴ協創ラボ」の開設など、本事業の推進に関心のある企業や自治体関係者を対象に、地域協創教育への理解を深めていただくことを目的としたスタートアップ・シンポジウムが開催され、当社も基調講演を務めました。

テーマ

地域協創で共に作るスタートアップの新しい連携モデル

講演者

NTT データ ルウィーブ株式会社
Sense it Making Lab. 部⻑ 高瀬 龍

テーマ

地域協創で共に作るスタートアップの新しい連携モデル

講演者

NTT データ ルウィーブ株式会社
Sense it Making Lab. 部⻑ 高瀬 龍

当日は、地元メディアも参加する中、岩手大学の学生起業家はもちろん、自治体、教育機関、地場の有力企業が参加され、当初想定していた人数を遥かに上回る160名(60団体)にご来場いただきました。会場では、内閣官房デジタル行政改革会議担当、岩手県庁、大船渡市役所、東京証券取引所など、錚々たる面々が揃い、学生を含め参加者全員が期待に満ち溢れている様子が伺えました。

【Spot2】学内カンパニー令和 5 年度成果報告会 (2024 年 2 月 29 日開催)

学内外含め約 50 名の方が参加され、各カンパニーから 2023 年度活動報告のプレゼンテーションが行 われた後、活発な質疑応答がありました。

岩手大学には、学内に仮想的な会社を作って企業活動やものづくりを学ぶ仕組みがあり、 年度ごとに表彰され、外部からのご意見やアドバイスを受けながら、積極的に活動されています。

【Spot3】地域課題解決プログラム 令和 5 年度成果発表会 (2024 年 3 月 1 日開催)

パネル展示された28の研究課題より、12 プロジェクトの活動と成果が発表され、今後の活動の方向性についても共有されました。

岩手大学では、学生の積極的な地域社会への参画を促すため、共同研究や技術相談を通して、 県内の企業が抱える諸課題を研究テーマとし、解決に向けた取り組みを進めています。 学生の斬新な視点で研究することにより、新たな展開が期待されます。

<今後について>

岩手大学様とは、同様のイベントを定期的に継続実施する方向で合意しています。
引き続き学内スタートアップの支援や、地元企業への当社サービス紹介も行う予定です。

国立大学法人 岩手大学

  • 代表者:学長 小川 智
  • 創立:1876 年(大学設置:1949 年)
  • 所在地:〒020-8550 岩手県盛岡市上田三丁目 18 番 8 号
  • 岩手県唯一の国立総合大学であり、4 学部 5 研究科を擁する。