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NTTデータ ルウィーブ株式会社

【イベントレポート】 Sibos 2016 出展報告

2016年9月26日から29日に、スイスのジュネーブにてSibos 2016が開催されました。
期間中は、当社ブースや当社開催のオープンシアターにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。

Sibos 2016は158カ国から8,300人を超える来場者を迎え、2010年アムステルダム(約8,900人)に次ぐ過去第2位の集客となりました。EMEAから73%、Americasから14%、APACから13%と世界中の金融機関やIT企業が参加しました。

「Transforming the landscape」をテーマに、Banking、Compliance、Culture、Securitiesの4つのストリームをベースに、業界動向や決済機関等の最新情報を共有する270を超えるセッションが持たれました。本年のSibosで、特に重要性が強調されたのはサイバー・セキュリティー対応でした。また、昨年に引き続きブロックチェーンや分散型台帳技術(Distributed Ledger Technology)に関して言及されるセッションが多くみられましたが、昨年の熱狂的な状況に比べ、より冷静な議論が繰り広げられました。

当社の取り組み

[ブース出展]
当社はNTTデータグループと共同出展し、ブースは本年もNTTデータグループのコーポレートカラーである青と白を基調として、スイスとフランスにまたがるレマン湖とユネスコ世界遺産に認定されているレーティッシュ鉄道のフォトスポットデザインを採用しました。


[オープンシアター開催]
Sibos 2012(大阪)からの恒例として、当社は9月29日にオープンシアターを開催しました。
今回のプレゼンテーションでも当社のお客様にご登壇いただきました。
テーマは「The present and future of Transaction Banking」。
株式会社三菱東京UFJ銀行 トランザクションバンキング本部 トランザクションバンキング部 サービス商品戦略グループ eトレードプロダクトヘッド 釜井大介様にご登壇いただき、トランザクションバンキング分野における現状と戦略、今後の進化についてご説明いただきました。その後、当社の金融事業本部 第三金融事業部 金融第三営業部長 峯岸良幸より、金融機関が提供するそのようなサービスを実現するためのITテクノロジーについて発表しました。最終日のBig Issue Debateと同時間帯であったにもかかわらず、立ち見が出るほどの盛況となりました。

(右)株式会社三菱東京UFJ銀行 釜井大介氏
(左)NTTデータ ジェトロニクス 峯岸良幸
大盛況となったプレゼンテーションシーン

[ニュースリリースイベント]
Sibos会期中の9月27日、Pegasystems Inc.と当社は、SWIFT決済系やAML分野など、種々の事務処理オペレーションにおける最適なソリューションを、金融機関、保険会社、証券会社などへ幅広く提供していくために、アライアンスパートナー契約を結び、両社の強みを生かしてビジネス展開していく旨を発表しました。

写真(右) Pegasystems Inc. CEO アラン・トレフラー氏
写真(左) NTTデータ ジェトロニクス 代表取締役社長 塚本英史


関連情報



Sibos(SWIFT International Banking Operations)について
The world's premier financial services event
Sibosは、金融サービスの動向とSWIFTコミュニティーの今後について討議し、戦略を共有することを目的とした国際的なイベント(Conference & Exhibition)です。2017年はトロント、2018年はシドニーでの開催が予定されています。

NTTデータ ジェトロニクスは、今回で16回目の出展となります。サンフランシスコで行われた2000年から連続して出展しています。
(Sibos自体の開催が中止となった2001年を除く)