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第22回 肢体不自由児・者の美術展

第22回の美術展は、2003年12月4日~7日までの4日間、東京芸術劇場で開催されました。
本年の応募作品は、652点(絵画290点、タイプアート・コンピュータアート42点、書320点)に達し、入賞作品として91点(特賞23点、優秀賞30点、佳作賞38点)が展示されました。また、「肢体不自由児・者とともに生きる友情の絵手紙展」が同時開催され、絵手紙作品100点が展示されました。
本年の「ジェトロニクス国際賞」は、絵画部門と書部門より選出しました。

開幕テープカットの模様

展示会初日の12月4日は、常陸宮殿下ご臨席のもと、「テープカット」および「入賞者表彰式」が開催されました。式では、厚生大臣賞、文部大臣賞に続き、ジェトロニクス国際賞の授与が行われ、当社広報室長が英語で賞状を読み上げ、副賞と共に受賞者に手渡しました。

展覧会会場をご観覧になる常陸宮殿下

ジェトロニクス国際賞表彰式
椎葉みよさん(中央右)

写真提供:日本肢体不自由児協会

「ジェトロニクス国際賞」受賞作品

絵画部門

受賞作品

「宮崎こどもの国らくだと私」
椎葉みよさん
(身体障害者療護施設 愛生園)

■椎葉さん 感想
完成まで3週間かかりました。らくだの色、跨る姿を表現するのに苦労しました。

書部門

受賞作品

「地上の星」
江刺家雄基さん
(青森県立青森第一高等養護学校 高等部3年)

■江刺家さん 感想
一昨年特賞を受賞しましたが、昨年は賞に入れませんでした。今年は3年生なので、受賞を目指してがんばりました。


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