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NTTデータ ルウィーブ株式会社

 AML/CFT 対応の高度化と今後の方向性


  ~多角的視点から解説するマネロン・テロ資金供与対策のあり方と求められる実務対応~

イベント

2021年2月24日

株式会社セミナーインフォが主催する金融分野セミナーにて当社も講演

FATF第4次対日相互審査の公表延期が相次ぐ中、継続して金融機関は適切な対応が求められています。
本セミナーでは、ポスト対日審査におけるマネロン・テロ資金供与対策について、各分野の有識者より多角的な視点で解説します。

【開催概要】

日時 2021年3月23日(火) 9時30分~16時30分(会場来場受付開始 9時~)
※オンライン受講のログイン開始は開始15分前です。
会場
&
オンライン
株式会社セミナーインフォ  カンファレンスルーム
東京都千代田区九段南2-2-3 九段プラザビル2階 (地図
※オンライン受講も可能(DOKODEMOセミナー)
主催 株式会社セミナーインフォ
参加費 1名につき45,000円(資料代・消費税を含む)
お申し込み

当社講演のご案内

【第二部】10:00 ~ 10:50

テーマ 求められる AML/CFT 対応の高度化と金融機関のシステム対応事例
概要 昨今の国際的潮流を鑑みると、FATF第4次相互審査の結果や当局ガイドラインの改訂に関わらず、AML/CFT対応の高度化に向けた不断の努力は避けて通れない状況となりつつあります。国内金融機関も、継続的顧客管理の実践に向けてシステム対応を進めていますが、実効性の観点で見ると、特に顧客プロファイルの取得や顧客リスク格付の見直し、リスクの多寡に応じたリスク低減措置など、幾つかの課題が指摘されています。そこで本講演では、AML/CFT対策における顧客管理の流れについて、金融機関のシステム対応事例を交えて整理しつつ、リスク評価やデューデリジェンスなど、今後求められる対応について解説します。
講演者 株式会社日本経済新聞社
デジタル事業 情報サービスユニット ソリューションマネジャー
紙本 雄輔 氏

NTTデータ ジェトロニクス株式会社
金融ソリューション事業本部 AML/GRCソリューション事業部  事業部長
米国ACAMS公認 AMLスペシャリスト (CAMS: Certified Anti-Money Laundering Specialist)
村田 隆洋
プログラム
  • 1. 顧客管理の流れ
    (1)AML/CFTライフサイクルと継続的顧客管理の流れ
    (2)顧客リスク評価の継続的見直し
    (3)リスクレベルに応じたデューデリジェンスの実践
  • 2. 金融機関におけるシステム対応事例
    (1)KYC/CDDのシステム運用の流れ
    (2)顧客リスク評価とリスク格付情報の活用
    (3)顧客リスク格付の見直し
  • 3. 質疑応答

【第三部】11:00 ~ 11:50

テーマ データ分析を活用したフィルタリングの高度化対応
概要 AML/CFT対応を進めるうえで基本となる考え方はリスクベースアプローチ(RBA)ですが、FATFの40の勧告や2018年に金融庁が公表した「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」の中でもこの考え方について述べられています。顧客のマネロンリスク格付においては各特定事業者が作成するリスク評価書を基にしたRBAの考え方が浸透してきていますが、フィルタリングにおいてはまだこれからという状況です。フィルタリングシステムを有効利用するためには、ただ顧客情報のデータとそれに突合するためのリストを用意してシステムに投入するというだけではなく、自社の顧客特性を理解した顧客情報の分析が重要になります。本セッションでは、データ分析の事例、分析結果の利用方法なども交えて今後のフィルタリングの高度化対応の方向性を紹介します。
講演者 株式会社リネア
代表取締役社長
市川 大介 氏

NTTデータ ジェトロニクス株式会社
金融ソリューション事業本部 AML/GRCソリューション事業部  事業部長
米国ACAMS公認 AMLスペシャリスト (CAMS: Certified Anti-Money Laundering Specialist)
村田 隆洋
プログラム
  • 1. フィルタリングシステム運用について
    (1)目的別フィルタリング運用
    (2)フィルタリングシステム運用の課題
  • 2. 特定事業者に今必要な準備 ~自社に有効なリスク評価、AML 対応とは~
    (1)実データの特性把握(事例紹介)
    (2)AMLシステム利用の背後にあるもの
  • 3. 質疑応答

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