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NTTデータ ジェトロニクス、新日銀ネット第2段階に対応した日銀ネット関連トータルソリューションの本稼働開始

-日銀ネットCPU接続ゲートウェイ「B-FEP7.0」(ビーフェップ7.0)-

ニュースリリース

2015年10月30日

NTTデータ ジェトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前川雅俊、以下NTTデータ ジェトロニクス)は、日本銀行が10月13日に運用を開始した新しい日本銀行金融ネットワークシステム(以下、新日銀ネット)の第2段階に対応した、「B-FEP7.0」をはじめとする日銀ネット関連トータルソリューションを導入いただいた金融機関において本稼働を開始したことをお知らせします。

概要

NTTデータ ジェトロニクスは、日銀ネット決済に関わるトータルソリューションとして、日銀ネット接続ゲートウェイ・パッケージである「B-FEP」(注1)に加え、システム間連携機能を実現するインターフェースシステムを提供しています。これらのソリューションは、2001年のRTGS化対応から2005年の日銀ネット高度化を経て10年以上にわたり、銀行、信託銀行、証券会社、外資系金融機関等、業態を問わず数多くの金融機関で稼働実績があり、高品質で安定したシステムとして高く評価されています。今回本稼働した「B-FEP7.0」においても、高品質・安定性に加え、オープン・プラットフォーム化、障害対応の自動化等の機能強化も実現しています。

NTTデータ ジェトロニクスは、新日銀ネットの当初の狙いにも明文化されている「金融機関におけるSTP化の一層の推進」と「稼働時間延長における決済取引のグローバル化」に対し柔軟に対応するとともに、お客様が今後の各種制度変更や決済関連の大きな変革に取り組まれるにあたり、業務の効率化・高度化を支援していきます。
また、今回新日銀ネットで採用された電文のXML/ISO20022対応については、新日銀ネットに先行する形で全国銀行データ通信システム(全銀システム)や証券保管振替機構(通称:ほふり)においても採用されています。国際標準であるISO20022電文形式を利用した決済システムは日本国内に限らずグローバルに急速に拡大していますので、当社においても新日銀ネット対応で得た経験を生かしてさまざまな決済ソリューションとして展開していきます。

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本件に関するお問い合わせ

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経営企画部 広報グループ  川上
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NTTデータ ジェトロニクス株式会社
金融事業本部 次期決済ソリューション推進室  岩間
電話番号: 03-5157-7813