顧客管理システム
Oculus®-CDD(オキュラスシーディーディー)
金融庁「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」で求められる顧客管理措置をサポート
自金融機関で作成したリスク評価書を元にマネロン・テロ資金供与対策に関するリスクスコアリングルールを定め、顧客のマネロンリスクの総合得点を算出します。
リスクの格付け情報はAMLシステム内で保持するのみではなく、顧客へのヒアリング時にレベルに応じた対応を行うことや基幹システムに随時還元し取引制限・取引停止に活用することも可能です。
定期的およびイベントドリブンでの格付見直しが可能
システムで設定したリスクに応じた期日でのスコアリングのみでなく、イベント発生時やOculus-filter、Oculus-monitorからの客観的な情報を元にスコアリングを実施する事が可能です。システム間の情報連携によりAMLシステムの高度化が可能です。

本人確認書類(在留カード等)の期限管理・通知が可能
期日管理機能を利用して、リスク格付ごとに期日を設定し、定期的なレビュー期間を設定可能です。また、本人確認資料情報等の期日管理にもご活用いただけます。
リスクに応じて取引可否判断状況や追加的確認の対応状況を記録することができ、上席承認を得るためのワークフロー機能を提供しています。
顧客単位のリスク格付が可能
リスクに応じた格付け設定を行うため、顧客属性のみではなく、取引情報、Oculusからの連携情報や外部情報など、さまざまな情報を格付に利用することが可能です。
業務機能
判定/ワークフロー機能
リスクに応じて取引可否判断状況や、追加的確認の対応状況を記録する機能、上席承認を得るためのワークフロー機能を提供しています。
シミュレーション機能
リスク格付基準の見直しをする際に、基準の変更により既存顧客の格付評価にどのような影響を与えるのかシミュレーションすることが可能です。