第12回 国際スマート農業EXPOに当社も出展!
イベント報告
2025年10月1日(水)~3日(金)に幕張メッセにて「農業WEEK 通称:J-AGRI(ジェイアグリ) 第12回国際スマート農業EXPO」が開催されました。
スマート農業EXPOは、IT農業、ソーラーシェアリング、6次産業化、植物工場など、農業を強くするための次世代の技術や製品が世界中から一堂に集まり、出展企業・来場者間で活発な商談が行われる展示会です。
3日間で3万6千人を超える来場者があり、特に農業ビジネス分野の関係者が多数見受けられ、会場全体は活気にあふれていました。
NTTグループが描く持続可能な未来に向けた食農バリューチェーン構想のもと、当社は、農業における紙ベースの事務処理への対応、米穀の生産者と流通をつなぐITでのサポート、脱炭素を価値ある活動へ繋げるソリューションをお探しの方を対象に、先進技術や事例を交えた展示・プレゼンテーションを行いました。
今回、NTTグループの共同開催となる中、営農支援プラットフォーム『あい作』をはじめとし、ドローンや自動雑草除去マシンなど、スマート農業関連のサービスが来場者から好評を得ています。メディアの取材も入り、市場からの注目度の高さがうかがえました。当社ブースにおいては、AI-OCRや米穀管理システムが好評でしたが、脱炭素系ソリューションによるJクレジット創出も多くの事業者の関心を集めていました。環境に配慮したカーボンクレジットを活用し、農業者が追加収入を確保する仕組みを説明しています。
今後について
あらゆる分野で求められている「生産性向上」と「持続可能性」において、当社は主に農業分野におけるバックオフィスに着目しています。農業バックオフィスに焦点を当てることで、農業全体の生産性や持続可能性を高めるための業務効率化、データ活用、環境負荷の低減など、具体的な課題解決への貢献が期待できます。また、農業生産に関するデータをバックオフィスで蓄積・分析することで、より的確な経営判断や農作物の品質向上にもつながります。
当社は、引き続き農業分野におけるDX推進をサポートするとともに、環境に配慮した生産活動や、サプライチェーン全体での持続可能性についても注視してまいります。
2025年10月 東京展 結果報告|農業WEEK(J-AGRI-ジェイアグリ-)
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