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NTTデータ ルウィーブ株式会社

百五銀行がマネーロンダリング対策として
NTTデータ ジェトロニクスの「Oculus®」を採用

ニュースリリース

2014年5月22日

NTTデータ ジェトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:前川雅俊、以下NTTデータ ジェトロニクス)が提供するマネーロンダリング対策(以下AML) フィルタリングパッケージ「Oculus®(オキュラス)」が、株式会社百五銀行(本店:三重県津市、頭取:上田豪、以下百五銀行)に採用されました。Oculus®利用企業は、金融機関や資金移動業者を含む29社(地方銀行は百五銀行を含む23行)となります。

2014年4月に改正犯罪収益移転防止法が全面施行され、金融機関や資金移動業者をはじめとする関係企業では、反社会的勢力への対応を含めたAML対策の強化が進められています。AMLでは、国際機関や当局などが作成(更新)している各種ブラックリストと顧客・取引先情報を照合する業務(フィルタリング)が欠かせない対策の一つとなっており、百五銀行の対策強化の一環として、本邦金融機関にて多数の導入実績があり、地方銀行の事務運用にも適しているNTTデータ ジェトロニクスの「Oculus®」が採用されました。

金融機関においては、営業店で行う本人確認が正確かつ迅速に行われること、またその証跡が保存され、必要な場合に当局報告が滞りなく行われることが重要です。
Oculus®は、フィルタリング精度と処理能力が高く、AML分野では世界的に実績のあるFircoSoft社のフィルタリングエンジンを採用し、本邦金融機関の事務運用に合わせた処理機能を組み合わせたパッケージソリューションです。日本語特有の表記ゆれや新旧漢字にも対応したあいまい検索により無駄なアラートを省くため、判定業務の作業負荷を軽減します。また、複数のブラックリストを一括で照合でき、確認の証跡を残せるので、報告事務の効率化が図れます。

NTTデータ ジェトロニクスは、2002年にAMLソリューションに関する研究活動に着手し、2004年には大手金融機関向けに初めてAMLシステムを提供しました。現在ではAMLコンサルティングサービス、フィルタリング、トランザクション・モニタリング(プロファイリング)および本人確認業務(Know Your Customer)の支援サービスを提供しています。
AMLの需要が広がる中、NTTデータ ジェトロニクスは今後も各関係先のAMLを積極的にサポートしていきます。

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