NTT DATA Trusted Global Innovator

NTTデータ ルウィーブ株式会社

アジア地域SWIFTパートナー初
~SWIFTソリューション分野の国際認定資格を取得~

ニュースリリース

2009年3月12日

NTTデータ ジェトロニクス株式会社は、この度、SWIFTのソリューションであるE&I (Exceptions & Investigations)(注1)、およびCorporate向けのSWIFT導入分野(SWIFT for Corporates)において、アジアのSWIFTパートナーとしては初めて、SWIFTReady Services認定を取得しました。当認定は、SWIFT接続をサポートする技術面でのスキル認定と並び、ビジネス・コンサルティング面でのスキルを国際的な水準で評価される制度であり、E&I分野で認定を取得したSWIFTパートナーは当社を含め世界で7社、Corporate分野においては、当社を含め世界で6社のみとなります。(注2)

アジア初の認定取得についてSWIFT Asia Pacificのヘッド、Ian Johnston氏からは下記の期待が寄せられています。
『顧客のSWIFT関連プロジェクトの成功を実現するために、認定サービス・プロバイダーの重要性を理解することは、アジア・パシフィックにおいては、特に大切なことです。まさに彼らは、顧客のニーズと評価に値するSWIFTの取り組みを補完する、重要なサービスを提供してくれます。』 また、SWIFT Partner Management部門のヘッド、Patrik Neutjens氏は長年にわたる両社のパートナーシップを称えつつ下記の様に述べています。
『我々の顧客は完全なソリューションを求めています。それは、常にアプリケーション、SWIFTスタンダーズ(フォーマット)およびコネクティビティ(接続)の効果的な組み合わせであり、プロフェッショナル・サービスを通じて、全てがシームレスにもたらされるべきものです。ですから、サービス・プロバイダーがSWIFTに関連するビジネス・ソリューションとそれらを顧客へ導入する方法に深い知識を持つことは、必須条件となります。NTTデータ ジェトロニクスは、これらの全ての必要なスキルと知識を持ち合わせ、顧客に利益をもたらす卓越したSWIFT認定サービス・プロバイダーです。』

NTTデータ ジェトロニクス株式会社は、1980年代より継続的にSWIFT関連サービスの強化に向けて取組み、アジアで最大数(注2)のSWIFT認定エキスパートを擁しています。今回の認定取得は、SWIFT関連業務における高いコンサルティング・スキルの裏付けとなるもの。当社はそのスキルを最大限に活かし、金融機関におけるSWIFTの更なる活用に加え、今後拡大が見込まれる事業法人のSWIFT利用、およびキャッシュマネージメント分野を視野に、SWIFTソリューション対応のリーディングカンパニーとして日本のSWIFTコミュニティのサポートに一層邁進してまいります。

(注1) Exceptions & Investigations: ペイメント分野の例外処理の自動化を推進するSWIFTのソリューション
(注2) 2009年2月4日時点

SWIFTについて

SWIFTとは、通信プラットフォームと関連する製品およびサービスを提供する共同組合型の組織であり、その接続先は208カ国以上において8,600を超える銀行、証券などの金融機関、事業法人顧客などに及ぶ。
SWIFTは、ユーザーが自動化並びに標準化された金融情報を、安全で確実に交換することを可能にし、それにより、コストを抑え、オペレーショナル・リスクを軽減し、運用の非効率性を排除することを可能にする。 SWIFTはまた、市場慣行の形成、標準を定義し、相互利益に関わる問題を討議することにおいて、金融界に協働をもたらしている。