情報技術サービスのジェトロニクス、新ボウリングシステム「with AL」を全国18のボウリング場で受注
ニュースリリース
2005年4月7日
ICT(※1)ソリューション&サービス分野で世界をリードするジェトロニクスの日本法人、ジェトロニクス株式会社(社長: 加賀山 進、資本金: 29億4000万、本社: 東京都目黒区、以下ジェトロニクス)は、昨年11月に発表したボウリングの新システム「with AL」(呼称:ウィズエーエル)を5ヶ月弱という短期間で、全国18のボウリング場から受注を獲得しました。また同システムは、すでに2つのボウリング場で稼動しており、ボウリング場スタッフにもボウラーにもご好評頂いております。
「with AL」は、ジェトロニクスがこれまで培ってきた実績と経験に、最先端のIT技術を取り入れた全く新しいボウリング・オートスコアリング・システムです。従来の基本機能に加え、下記のような画期的な特徴を持っており、ユーザから高い評価を頂いています。
最新のワイヤレス技術の採用:業界では初めてモバイル端末の導入で、従来各レーンに配置していた大型テーブルが不要となり、センター独自の経営に合わせた自由な座席レイアウトが可能に。また通線作業がないため、設置等の作業時間及びコストを削減できます。
汎用性のあるWindowsプラットフォームを採用:他システムとの互換性や拡張性に優れ、アプリケーションのバージョンアップに迅速な対応が可能になりました。
ネットワークの活用:リモート保守サービスやASPを使った様々なサービスも可能になり、ボウリング場にとってもボウラーにとっても、まったく新しいサービスを実現します。
同システムは昨年12月末に岐阜グランドボウル(岐阜県瑞穂市)10レーンで、今年2月末に厚別パークボウル30レーンですでに稼働開始。その他全国16のボウリング場およそ550レーンでも、すでに稼動が予定されています。
岐阜グランドボウルを経営する中衛工業(株)代表取締役専務の関谷俊征氏のコメント:
「これまでジェトロニクスとは15年以上の付き合いがありますが、今までの積み重ねとは全く違う新しい提案を頂いたことが今回の導入のきっかけです。稼働開始して3ヶ月が経ちますが、お客様からは『ボウラーズエリアがすっきりした』、『操作が分かりやすい』などと、ご好評を頂いております。今後もジェトロニクスと協力し、お客様に新しいアミューズメント空間を提供していきたいと考えています。」
厚別パークボウルの統括支配人の黒田信幸氏のコメント:
「新しい技術の採用といままでのシステムの踏襲には非常に期待していました。場内のイメージも変わり、お客様の反応も上々です。今後も私たちのニーズや要望を積極的に取り入れて、進化させていってもらいたいと期待しています。
ジェトロニクスは2年間で3000レーンの販売を見込んでおり、今後も、with ALをさらに進化させ、ボウリング業界のさらなる活性化のために邁進致します。
※1:ICT インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジー(情報通信技術)
ジェトロニクス株式会社の概要
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