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NTTデータ ルウィーブ株式会社

情報技術サービスのジェトロニクス、
SWIFTNetキャッシュレポーティング・サービスを支援

ニュースリリース

2003年10月7日

ICT(情報通信技術)ソリューション&サービス分野で世界をリードするジェトロニクスの日本法人、ジェトロニクス株式会社(社長: 細野 昌幸、資本金: 29億4000万、本社: 東京都目黒区)は、金融メッセージング・サービスを提供するSWIFT(スイフト)主宰のキャッシュレポーティング・ソリューションの構築を支援するベンダー・ワーキンググループ、SPARCS (SWIFT Partner Advisors Related to Cash reporting Solutions on SWIFTNet)に参画致します。

ジェトロニクスは、1980年代より、決済システムなどを中心に、SWIFT関連ソリューションに取り組んでまいりました。金融ビジネス領域の広範に渡るプロジェクト・マネージメント経験、高い技術力、幅広い業務知識、そしてお客様からの高い評価が認められ、SWIFTから4年連続でProvider of SWIFT Accredited Solutionsの認定を授与されております。また、ジェトロニクスは日本におけるSWIFTのビジネス・パートナー、サービス・パートナーでもあり、独自のインターフェース製品はSWIFTNet FIN対応の認定を受けております。これらの実績が評価され、本年7月、ジェトロニクスは、SPARCSのメンバーとなりました。
リアルタイム・キャッシュレポーティングは、SWIFTNet InterActをベースにSWIFT XMLスタンダードを用いて、銀行がリアルタイムなノストロ口座情報の提供を行うことを可能にするSWIFTの新しいサービスです。銀行が組成する主要なワーキング・グループであるRTNAISG(注1)(Real Time Nostro Account Information Steering Group)がこのイニシアチブを取り、既にパイロット・プロジェクトがスタートしています。SPARCSは、アプリケーション開発、また金融機関に対するコンサルティングおよびインテグレーション・サービス提供を通じてSWIFTNet キャッシュレポーティング・ソリューションを検証・推進することをその目的としています。ジェトロニクスは、このサービスが日本の銀行業界のニーズや市場に適したものになるよう、支援してまいります。

SWIFTNetはインターネット・プロトコルに基づいた、金融機関のための通信プラットフォームです。STPソリューションと標準化を取り入れたSWIFTNetへの移行は、日本においては本年11月から開始されます。ジェトロニクスは、コンサルティングからシステム開発、運用支援まで一貫してサポートする、SPOC(Single Point of Contact)のノウハウを持つ総合ITベンダーとして、SWIFTNetの活用と総合的なSTPの実現を提案してまいります。

(注1) キャッシュレポーティングの標準策定を行うSWIFT主宰のワーキンググループで、邦銀2行を含む約25行の大手銀行が参加。

ジェトロニクス株式会社の概要

【詳細】