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NTTデータ ルウィーブ株式会社

情報技術サービスのジェトロニクス、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行でSWIFTNet FIN接続に成功

~大手金融グループとしては本邦初~

ニュースリリース

2003年7月30日

ICT(情報通信技術)ソリューション&サービス分野で世界をリードするジェトロニクスの日本法人、ジェトロニクス株式会社(社長: 細野 昌幸、資本金: 29億4000万、本社: 東京都目黒区)は、みずほ銀行(取締役頭取: 工藤 正、資本金: 6,500億円、本店: 東京都千代田区)とみずほコーポレート銀行(取締役頭取: 齋藤 宏、資本金: 1兆709億円、本店: 東京都千代田区)に対して、SWIFT(スイフト、Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)の次世代ネットワーク、SWIFTNetへの接続用ソフトウェアの導入を完了し、日本の大手金融グループにおいては初めて、SWIFTNet FIN接続に成功致しました。

SWIFTは、従来のSWIFTネットワーク(X.25)から新しいIPベースのネットワーク・サービス、SWIFTNetへの日本での移行を2期間に分けて予定しており、第一の移行期間は今年11月から、第二の移行期間を来年1月から始まることにしています。それに先駆けてジェトロニクスは、両行のシステム開発環境用のセンターに、それぞれSWIFTNet接続用のSWIFT製ソフトウェアSNLおよびSAG、さらに現行のSWIFT接続システムとSNL、SAGを接続するためのジェトロニクスが開発したソフトウェアSNCC(SWIFT Net Communication Controller)を導入。この度、SWIFTNetとの通信を確認致しました。
ジェトロニクスは引き続き2003年8月に、両行の本番運用センターおよび災害対策用センターに対して、同様のシステム導入および接続テストを行います。両行とも、年内いっぱいシステムの運用テストや災害対策テスト等を行い、来年1月より順次SWIFTNetに移行する予定にしています。

ジェトロニクスは、SWIFTインターフェース開発と提供における“認定インターフェースベンダー”資格、SWIFTソリューションの提供における“SAS(SWIFT Accredited Solutions)プロバイダー”資格、SWIFTAlliance製品の販売を担う“ビジネス・パートナー”資格、さらにSWIFT製品の導入を担う“サービス・パートナー”資格を取得しており、SWIFT関連ソリューションにおいて、SWIFTに認められた高度な専門性とサービス・スキルを最大限に活かしたワンストップ・サポートを提供致しております。
今後もお客様にとって最適かつ高度なICT(情報通信技術)ソリューション&サービスを提供し続けてまいります。

SWIFTについて

SWIFTは、199カ国において、7,500以上の金融機関に安全なメッセージング・サービスとインターフェース・ソフトウェアを提供している、金融業界の共同組合。銀行、証券会社、投信会社等の各種金融機関、及び決済系、資金系、証券系、貿易系の市場インフラがその構成メンバーである。過去10年間で、SWIFTのメッセージ料金は70%以上低減され、平日コアタイムにおける稼動の信頼性が維持されている。IPを基盤とする新しい通信プラットフォームであるスイフトネットの提供を開始した。

【詳細】

みずほ銀行の概要

【本社】 東京都千代田区内幸町一丁目1番5号
【資本金】 6,500億円
【従業員】 22,211名
【詳細】

みずほコーポレート銀行の概要

【本社】 東京都千代田区丸の内一丁目3番3号
【資本金】 1兆709億円
【従業員】 5,345名
【詳細】

ジェトロニクス株式会社の概要

【詳細】