ジェトロニクス、JAバンク茨城からJASTEM端末として〔ITAS〕シリーズの指定を受ける
～ JAシェア拡大に拍車 ～
ニュースリリース
2001年10月22日
ジェトロニクス株式会社（社長: 細野 昌幸、資本金: 54億3750万円、本社: 東京都目黒区）は、このたびJAバンク茨城（所在地：茨城県、県内JA数 ：39）から、JASTEM※1 端末仕様に完全準拠した当社の〔ITAS〕※2 シリーズの指定を受けました。これにより今後、約480台の受注が見込まれています。
当社の〔ITAS〕シリーズは、JASTEM端末仕様に完全準拠したオープンアーキテクチャの次世代営業店端末システムとして、すでに導入を完了した大阪を始め、三重・秋田・岩手・宮城の各県JAグループから指定を受けており、信頼性・耐久性・拡張性ともに優れたソリューションとして定評を頂いております。また、クライアント・サーバーにより構成され、JASTEMと県・JAシステムに柔軟に対応しています。
JAバンク茨城におけるJASTEM移行に際してはエミュレータ方式 ※3 を採用し、現行のソフトウェア資産を〔ITAS〕上で有効活用しながら、移行に伴うオペレーショナル・リスクを回避し安全で迅速な移行を実現いたします。
今回、〔ITAS〕シリーズを受注したことにより当社は、システムに関連する保守サービスなどの追加システムを今後も、継続的に提供してまいります。
ジェトロニクスでは11月よりエミュレーター・ソフトの開発に着手し、平成15年2月よりJAバンク茨城におけるITASの導入を開始、平成15年11月までにJASTEMの移行を完了する予定です。
当社は、21世紀の革新的な農協ソリューションを提供し、お客様の未来を築いてまいります。
- ※1：JASTEM：農協系統信用システム共同運営株式会社
- ※2：アイタス：当社が開発した金融向け新世代営業店システム・プラットフォーム
- ※3：事前設置方式：事前に新しいハードウェアを導入し、その上で現行システムを稼動させ、JASTEM移行時にソフトウェアを含めて完全切換えを行う方法。
