みずほフィナンシャルグループ、ジェトロニクスのCLSTM管理システムを導入
ニュースリリース
2001年8月27日
ICT(情報通信技術)ソリューション&サービス分野で世界をリードするジェトロニクスの日本法人、ジェトロニクス株式会社(社長: 細野昌幸、資本金: 54億3750万、本社: 東京都目黒区)は、このたびみずほフィナンシャルグループ(本社: 東京都千代田区)に、CLS *1 決済を総合的に管理する「CLS管理システム」を納入いたしました。同グループ向けのシステムとして、2002年春を目処に稼動を開始する予定でおります。
このシステムは、1999年にCLS本稼動に向け三井住友銀行(開発当時は住友銀行)と共同開発された取引管理機能・決済管理機能・流動性枠管理機能・CLSメンバーAPIサポート機能・サードパーティ対応機能などのパッケージ化されたコア機能をベースに、今回みずほフィナンシャルグループでの導入のカスタマイズをいたしました。
当社は、国際決済・外為決済系ソリューションにフォーカスをして、テクノロジー強化、ビジネスの拡大を図ってまいりました。
昨年は、SWIFTの公式ベンダーとしては初めて、SWIFTソリューションを提供する公認プロバイダーとしてSAS認定(SAS=SWIFT Accredited Services provider)を取得すると共に、国内においては今年1月から稼動が開始された日銀の即時決済(RTGS)システムを国内大手金融機関に多数納入するなど、決済システム分野で豊富な実績と経験を重ねております。
当社は、これからも最先端の金融ソリューション&サービスを提供し、お客様の未来を築いてまいります。
- *1: CLS:CLS(Continuous Linked Settlement=多通貨同時決済)
CLSは、英国CLS社の英国およびその他の国における商標または登録商標です。
CLS is a trademark of CLS Group Holdings (incorporated as CLS Services Ltd.).
みずほフィナンシャルグループの概要
第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行は、平成11年8月20日、全面的統合を発表し、同年12月22日に統合契約書に調印。すでに3行は、平成12年6月に開催されたそれぞれの種類株主総会および定時株主総会において株式移転により3行共同で持株会社を設立。 新しい総合金融グループは、名称を「みずほフィナンシャルグループ」(英文名称 Mizuho Financial Group、略称“MHFG”)とした。
商号:
株式会社みずほホールディングス
本 社:
東京都千代田区丸の内1-6-1
資本金:
2兆5,720億円
詳細は、http://www.mizuho-fg.co.jp/をご参照ください。