ジェトロニクス、e-ソリューション・ビジネスの本格化に伴い組織改革を実施
～ 戦略商品の強化とサービス事業の拡大を狙う ～
ニュースリリース
2001年2月20日
ICT（情報通信技術）ソリューション＆サービス分野で世界をリードするジェトロニクスの日本支社、ジェトロニクス株式会社（社長: 細野 昌幸、資本金: 54億3750万円、本社: 東京都目黒区）は、2001年2月1日付けで「e-ソリューション」及び「e-インフラストラクチャ・ソリューション」ビジネスの本格的な展開を柱とする大幅な組織改革を行いました。
今回の新組織は当社の新中期計画に基づく組織改革であり、3つの事業領域である〔ビジネス・ソリューション＆コンサルティング〕、〔インフラストラクチャ・インテグレーション〕、〔マネージド・サービス〕の更なる強化を目指しています。
ビジネス・ソリューション＆コンサルティング領域では、ソリューション主導型の新組織として、ビジネス・ソリューション（BS）営業本部及びプロフェッショナル・サービス（PS）事業部を新設しました。開発部門であるPS事業部を独立させることで積極的なソリューション・ビジネスの創出を図ります。
BS営業本部は、日本の4大金融グループ等大手金融機関を主なターゲットとして当社の得意分野であるSWIFT などの国際通信・決済系ソリューションを提供する一方で、国内においては金融業界の統廃合により急速にニーズが高まるバックオフィス系ソリューション、農協系金融機関に対してはJASTEM関連ソリューションを提供してまいります。また、大手金融機関を介して、その取引先であるグローバル企業に対しても積極的にe-ソリューション・ビジネスを推進してまいります。
PS事業部は、ラージアカウント・ソリューション部（LSD）が大手金融機関を対象に大型ソリューションの提供による顧客占有率の向上、またバーティカル・ソリューション部(VSD)が主力のパッケージ・ソリューションの強化による市場占有率の向上を目指し、また、e-ソリューション開発室（SDC）が、金融機関にとどまらず広くクロスボーダーな業態に対して最新のテクノロジーを駆使した新規ソリューションの提案を行います。
また、当社の総合ネットワーク・テクノロジー・サービス事業を展開する、マネージド・サービス(MS)事業部では、グローバルにビジネスを展開する顧客に対し、国内は勿論のこと、世界百三十の国と地域において均一で高度なサービスを提供するためのサービスビジネス部門として、サービス営業推進室を新設し、主力サービス商品であるNetWorkSpaceを中心に更なるサービス・ビジネスの拡大を積極的に推進します。
ネットワーク・インテグレーション（NI）事業部は、新たに事業部門として独立し、シスコシステムズ社など戦略的パートナーシップを基盤にネットワーク・ビジネスの拡大を図ります。
当社は、21世紀もICTソリューション＆サービスを通じて、お客様の未来を築く支援をしてまいります。
