ジェトロニクスが東京三菱銀行から受託開発した
「債権書類現物集中管理システム」を同行が本格導入開始
大量書類の一括イメージ・ファイリングで各営業店形態を革新
ニュースリリース
2000年12月18日
ジェトロニクス株式会社（社長:細野 昌幸、資本金:54億3750万円、本社:東京都目黒区）が東京三菱銀行から受託開発した「債権書類現物集中管理システム」を同行（頭取:三木 繁光、資本金: 7,859億円、本社:東京都千代田区）が本格的に導入を開始しています。
東京三菱銀行は本システムの導入により、各営業店で管理していた膨大な量の現物書類（融資業務で発生する書類）を、イメージ・ファイル化し、同行の情報センターに新設された「現物集中分室」で一括管理します。また、Web・イントラネット対応に基づいた検索も可能になっています。これにより、管理事務負荷の軽減、物理的な金庫スペースの削減等、国内チャネル革新の基盤となる営業店施策の柔軟性を実現することができました。
銀行間の統合に伴い、金融機関における営業店舗の統廃合や営業店形態の見直し等が急ピッチで進められるなか、「債権書類管理のシステム化」は特に関心が高い分野であり、大手の東京三菱銀行が本格稼動を始めたことで、今後業界全体で同様のシステム導入に拍車がかかるものと考えられます。
ジェトロニクスは、特定のハードウェアに依存することなくマルチ・ベンダー環境で、ソフトウェアの設計・開発から導入までをトータルにサポートできるインテグレーターとして高い評価と信頼を受けています。これからも金融機関の業務提携に伴うシステム統合をあらゆる側面からサポートする最先端のソリューションを提供し、お客様の未来を築いてまいります。
株式会社東京三菱銀行の概要
本 社：
東京都千代田区丸の内2-7-11
資本金：
7,859億円
従業員：
17,412名
事業内容：
預金業務、債券の発行、貸出業務、商品有価証券売買業務、有価証券、投資業務、内国為替業務、外国為替業務、社債受託および登録業務、金融先物取引等の受託等業務、付帯業務など。
