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ジェトロニクスが新規開発した《共同利用型》の手形・小切手集中印刷発行システムをみずほフィナンシャルグループが導入

ニュースリリース

2000年10月19日

ジェトロニクス株式会社(社長:細野 昌幸、資本金:54億3750万、本社:東京都目黒区)によって新規開発された、手形・小切手集中印刷発行システム《共同利用型MXシステム》を富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行が経営統合し発足した「みずほフィナンシャルグループ」(社長:杉田 力之、資本金: 2兆5720億、本社:東京都千代田区)が導入しました。

今回の新システムは、既に富士銀行が導入している当社のMXシステムをベースに新規開発され、第一勧業銀行との共同利用型にしました。今後進められる集中業務統合の第一弾として、グループ内からだけでなく、金融市場からも注目を集めています。

《共同利用型MXシステム》では、富士銀行と第一勧銀の全650店舗からの手形発行要求を、富士銀行の東京事務センターに設置された手形・小切手印刷機《MX9400 -Ⅱ》18台で一括処理します。一日の発行量は、両行合わせてこれまでの約二倍の2000冊、ピーク時には4000冊近くに上ると予想されることから、ノーダウン対策も更に強化されています。また、新システムは経営統合される銀行だけでなく、地銀等を含め提携関係のある銀行間でも利用可能です。

大手都銀の共同利用型システム導入事例としては、初めてのケースとなる手形・小切手集中印刷発行システムは、事務集中分野における重要なシステムの一つで、今後も業務リスクの削減と併せて、金融機関の関心が高まる分野と考えられます。 :

ジェトロニクスは、これからも金融機関の業務提携に伴うシステム統合をあらゆる側面からサポートする最先端のソリューションを提供し、お客様の未来を築いてまいります。

みずほフィナンシャルグループの概要

第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行は、平成11年8月20日、全面的統合を発表し、同年12月22日に統合契約書に調印。すでに3行は、平成12年6月に開催されたそれぞれの種類株主総会および定時株主総会において株式移転により3行共同で持株会社を設立。 新しい総合金融グループは、名称を「みずほフィナンシャルグループ」(英文名称 Mizuho Financial Group、略称“MHFG”)とした。

商号:

株式会社みずほホールディングス

本 社:

東京都千代田区丸の内1-6-1

資本金:

2兆5,720億円

事業内容:

銀行持株会社かつ長期信用銀行持株会社として、銀行、長期信用銀行、証券専門会社、その他銀行法または長期信用銀行法により子会社とすることができる会社の経営管理およびそれに附帯する業務。

詳細は、http://www.mizuho-fg.co.jp/

ジェトロニクス株式会社の概要