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NTTデータ ルウィーブ株式会社

《全店対応型外為Webシステム》の稼動開始、
香川銀行と日本オリベッティ(現ジェトロニクス)がWeb対応型新国際業務システムを共同開発

ニュースリリース

1999年4月20日

日本オリベッティ(現ジェトロニクス)株式会社(社長:細野昌幸、資本金:54億3750万円、本社:東京都目黒区)は、香川銀行(本店:香川県高松市、頭取:末澤光夫)と《全店対応型外為Webシステム》を共同開発しました。

金融ビッグバンによって外為取引への関心が高まる中、金融業界では「外貨預金」等の個人向け取引の迅速な窓口対応や新外貨商品・サービスの開発が求められていました。

  1. 「外貨預金の入出金」「残高照会」「外貨送金」「外貨両替」等、外貨取引は全店の既存PCでオンラインリアルタイム取引が可能となり、顧客利便性を大いに高める。
  2. 上記取引は、Web技術を用いた簡便な画面を用意し、営業店で効率よく完結できるシステムを構築。
  3. 自動継続方式の外貨定期預金、通帳を発行しないステートメント発行方式の外貨普通預金等の新商品・サービス開発の基盤整備ができる。
  4. 貿易等の専門知識を要する外為取引の取次は、Web技術を用いることで外為センターもしくは母店が、バックオフィス業務に集中できるようになり、より効率が上がる。
  5. 既存のハードウェア、ネットワーク等のシステム資源、及びそれを運用する人員を活用できるため、全店対応に必要なシステム投資や要員整備を最小限に抑えることができる。

ちなみに香川銀行では、4月20日(火)から稼動する「香川銀行テレホンサービス」での外貨取引にも対応しており、同行の取引顧客の利便性を一層高めることになります。