第43回「肢体不自由児・者の美術展」における「NTTデータ ルウィーブ国際賞」の受賞作品を発表
2025年1月17日
社会福祉法人 日本肢体不自由児協会が主催する「肢体不自由児・者の美術展」が2025年1月24日(金)~26日(日)まで、文京シビックセンターで開催されます。 当社は、今回で43回目を迎える同美術展に初回から協賛しており、本年も「NTTデータ ルウィーブ国際賞」として2点を選考しましたのでご紹介します。
「NTTデータ ルウィーブ国際賞」受賞作品
絵画部門

「あじさいの花」
村山 聖羅さん
神奈川県横浜市立上菅田特別支援学校中学部2年
あじさいをよく見て、花の大きさを考えながら描きました。色を混ぜるのが難しかったです。
コンピュータアート部門

「色遊び」
山本 歩夢さん
佐賀県立金立特別支援学校高等部2年
ぼくは、左足の親指を1mmだけ動かすことができます。描く色を自分のタイミングで変えていき、描いた色の上から、タップして色の重なりをきれいに表現しました。
開催および入賞作品について

全国の肢体不自由児・者から寄せられた377点(絵画・書・コンピュータアート)の応募作品の中から、美術展の審査会で選ばれた110点のうち53点が、第43回「肢体不自由児・者の美術展」にて展示されます。入賞作品のうち、特賞に選ばれた25点については、受賞者を招いての表彰式が美術展の初日となる1月24日に開催されます。
また、美術展と併せ、全国から募集したデジタル写真の受賞作品を展示する「肢体不自由児・者のデジタル写真展」も同時に開催されます。