第40回「肢体不自由児・者の美術展」における「NTTデータ ルウィーブ国際賞」の受賞作品を発表
2021年12月10日
社会福祉法人 日本肢体不自由児協会が主催する「肢体不自由児・者の美術展」が2021年12月15~19日まで、東京芸術劇場で開催されます。 当社は、今回で40回目を迎える同美術展に初回から協賛しており、本年も「NTTデータ ルウィーブ国際賞」として2点を選考しましたのでご紹介します。
「NTTデータ ルウィーブ国際賞」受賞作品
絵画部門

「私が住む市のシンボル」
篠原 万凜さん
山梨県立青洲高等学校1年
側弯症の体幹装具を付けての作業だったので、約一ヶ月かけて丁寧に描きました。
コンピュータアート部門

「真夏の夜」
廣田 琉花さん
福岡県立福岡特別支援学校中学部1年
視線入力でアドビフレスコの水彩を使って描きました。線香花火の火花を周りに描いたり、線香花火がぼんやりと光っている所を水彩で描き、色を混ぜ合わせたりして工夫しました。私が気に入っている所は夜空です。
開催および入賞作品について

全国の肢体不自由児・者から寄せられた486点(絵画・書・コンピュータアート)の応募作品の中から、美術展の審査会で選ばれた88点が、第40回「肢体不自由児・者の美術展」にて展示されます。 入賞作品のうち、特賞に選ばれた24点については、受賞者を招いての表彰式が美術展の初日となる12月15日に開催されます。
また、美術展と併せ、全国から募集したデジタル写真の受賞作品を展示する「肢体不自由児・者のデジタル写真展」も同時に開催されます。