第35回「肢体不自由児・者の美術展」における
「NTTデータ ジェトロニクス国際賞」の受賞作品を発表
お知らせ
2016年12月15日
社会福祉法人 日本肢体不自由児協会が主催する「肢体不自由児・者の美術展」が2016年12月14日~17日まで、東京芸術劇場で開催されています。
当社は、今回で35回目を迎える同美術展に初回から協賛しており、本年も「NTTデータ ジェトロニクス国際賞」として2点を選考しましたのでご紹介します。
「NTTデータ ジェトロニクス国際賞」受賞作品
コンピュータアート部門

「押し切りばさみ君」
川藤 小夏さん
香川県立高松養護学校 中学部2年
押切ばさみを使った作業が大好きなので、いつも使っている押切ばさみをもとに考えたキャラクターです。ピンクと紫を使ってかわいくしました。iPadでかわいく出来上がりました。
書部門

「大海原」
齋藤 剛司さん
青森県立青森第一高等養護学校 高等部1年
さんずいの一つ一つの点が離れてしまい、字のバランス形をとるのが難しかったです。地元青森の穏やかな海を思い描きながら書きました。
開催および入賞作品について
全国の肢体不自由児・者から寄せられた734点(絵画・書・コンピュータアート)の応募作品の中から、美術展の審査会で選ばれた92点が、第35回「肢体不自由児・者の美術展」にて展示されています。
入賞作品のうち、特賞に選ばれた24点については、受賞者を招いての表彰式が美術展の初日となる12月14日に開催され、表彰式は、日本肢体不自由児協会総裁の常陸宮殿下並びに同妃殿下のご臨席のもと行われました。
美術展と併せ、全国から募集したデジタル写真作品30点を展示する「肢体不自由児・者のデジタル写真展」も同時に開催されています。